オフィスレイアウトを考える際には、いくつかのポイントがあります。
必要なスペースを機能ごとにわけて考えると良いでしょう。
社外の人がどこまで入ってくるかも考えて、スペースの機能を関連付けてわけると、レイアウトがしやすくなります。来客のあるスペースと社内用のスペースを明確にすることで、セキュリティの配慮がしやすくなります。
来客用のスペースを決定することで、給湯室や冷蔵庫といった施設や設備も近くに配置することが自然と決まります。
また、レイアウトを決定するにあたって重要になるのが、動線です。
複雑な動線を採用してしまうと、業務そのものに悪影響が出てしまいます。
法律上の通路の制限などもありますので、そういった法令をしっかり守り、災害時の退出経路も考えたレイアウトを作成しなければなりません。
昨今、企業の情報漏洩なども心配されていますので、来客用スペースと社内用スペースははっきり分別するか、セキュリティでしっかり管理した方が良いでしょう。